楽器の問題
2年前、娘を1年早くヤマハ音楽教室に突っ込んだ私は、その熱意の割に、練習環境に力を入れていません。
なにせ娘は、イヤな事は徹底的にイヤ!な性格。言えば言うほどやらないし、言わなければ本当に何もしません。
これをいかにうまくコントロールするかは、親の腕の見せどころ、といったところでしょうが、近頃の私の座右の銘は、「諦めが肝心」 だめなら、いつでも潔くやめさせられるようにと、心理的な足枷になる高価な楽器は、いまだに購入していません。
教室入会当初、まりにゃんが持っていたのは、3オクターブの長さがある、おもちゃのピアノ。これで1年半しのぐつもりでした。ヤマハ幼児科のカリキュラムを、ばかにしていたわけではありません。単なる無知です。
半年もたつと、支障が出始めました。
鍵盤の長さが足りません。さらに。2音同時に出せません。
さすがにこれは、致命的?
意外と物欲が少ないまりにゃんは、文句一つ言いませんでしたが、あまりビンボーをひけらかすのも考えもの。レッスンを嫌がったことはないので、この辺で、多少出費しても大丈夫でしょう。
ということで、その年のクリスマスプレゼントは、決まりました。
61鍵の電子ピアノ。
「大当たりプレゼント for まりにゃん」部門において、今でも堂々トップを誇る、まりにゃんの おもちゃ 楽器です。
それから8ヶ月間、まりにゃんは毎日毎日、鍵盤を叩いて遊んでいました。
まりにゃんが強い関心を示したのは、ピアノに内蔵されている豊富な楽器音。264トーンあります。さすが、大人も使える(一応)ホンモノの楽器。子供向けおもちゃとは違いますね。
音を楽しむのがメインで、弾くことは滅多にありませんでしたが、とりあえずピアノに触っているならいいやと、私も文句は言いませんでした。
主目的であったはずの、ヤマハの課題練習に、このピアノを使用するようになったのは、その10ヶ月くらい後のことです。
こんないい加減な母親の、超マイペースな娘に、絶対音感を仕込んでくださった幼児科のプログラムは、素晴らしいと思います。
さて、飽きっぽ まりにゃんにしては、異常に続いたピアノ熱。当然冷める日はやってまいりました。その後何ヶ月も、ピアノには見向きもしませんでしたが、教材の変わり目になると、熱が再燃するなどして、平均すれば、それなりに頑張っているようです。
そして現在は、ピアノブーム中。電子ピアノに内蔵されている、中島美嘉さんのWILLが気に入ったそうで、毎日熱心に弾き込んでいます。
楽譜に記載されている難易度は、5段階で上から2番目なのですが、漢字の読めないまりにゃんは、そんなこと知ったことではないようです。
この曲を2~3日エンドレスで流し続けて、音を聴き取り、カタカナで書き取った後、光る鍵盤機能に補助してもらいながら、片手ずつ練習しています。
ところどころ指が届かない部分は別として、既に右手はマスター。今は左手の練習に入り、冒頭の数小節は、両手弾きを披露してくれます。
好きこそ物の上手なれ、を地で行く娘。
まりにゃんには、遊び感覚で弾ける、こういうピアノが合っているようです。
まりにゃんが通う教室では、しつこい楽器販売のお誘いはありませんが、早くから本物に触れることの大切さは、折に触れて聞かされます。感銘は受けるのですが、でも、まりにゃんだからな~というのが、正直なところ。まりにゃんって、与えられた課題を、地道に練習するタイプではありませんからねぇ。こっちも適当でいた方が、気が楽なんですよ。
いずれにしても、ジュニア科では、既にこの61鍵盤の一番左の音を使っています。電子ピアノの限界の日は、近そうです。次に買うのは、本物のピアノになるでしょう。ほどほどのお値段の…。
ところで、ピアノを買うのはいいとして、この狭い家の一体どこに置けばいいものか。
楽器問題は、まだまだ続く。
…というよりも、そーゆー問題は最初にクリアしておきましょう。私。
昨年は泣いてたすべり台に、今年は病み付き。
こちらは、パパがビデオカメラで撮ってくれた一品です。
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