はむはむべーべ
![]() 8月26日の朝、サファンのお腹がぽっこり膨らんでいた。
(いつも残す固形のフードを最近はよく食べるようになっていた。)持ってみたらずっしり重かった。普段なら鳴かないのに、この日に限って「ジー・ジー」と興奮気味。まさかとは思ったが、念のためにハウスの中にティッシュを敷いた。 夕方、見ると サファンが何やら落ち着かない様子で、トイレで暴れていた。 夜(7時半頃)ひまわりの種をあげるために見てみると・・・ サファンがハウスから出てきた時に、赤い足がハウスの中でバタついていた。もしや???と思ったら、 赤ちゃん!!! 目の塞がれた真っ赤なハムスターが中で「ミーミー」鳴きながら うごめいていた。 家族の感想 父:「いやー、まさかとは思ったけど、一応エサを多めに入れといて良かったよ。それにしても、ルーパのやつ、いつの間に・・・・・・」 母:「ビックリ! ワクワク、ドキドキ」 私:「赤ちゃん、産まれてビックリした。のぞいて見たいけど我慢しなくっちゃ。」 文:パパ & まりにゃん
ハムベビー
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というわけで、我が家のハムちゃんずに、赤ちゃんが誕生しました。
ここから先はママ視点で、状況を解説します。
パパ&まりにゃん新聞を読んで、つくづく思ったのは、私はいつでも、無駄に文が長過ぎる…ってことですね。ハイ。
さて、我が家に2代目ハムスターの 『サファン』 がやって来たのは、今年の1月頃…だったかな? その1ヶ月遅れで、3代目ハムの 『ルーパ』 が来ました。
サファンちゃんは、女の子。ルーパ君は、男の子。
オットは、最初から繁殖目的で、性別の違うこの2匹を入手したらしいです。
でも、残念ながら、彼らはあまり相性がよくありませんでした。
というか、一方通行の恋。
ルーパ君の片思い、です。
オットが時々デートをセッティングしてあげても、その気が全くないサファンちゃんに、赤ちゃんが授かる気配はありませんでした。
そして、運命のあの日。8月9日でしたっけ? 懲りないオットが、また、2匹を(無理矢理)デートさせました
ルーパ君がサファンちゃんを追いかけ回し、サファンちゃんは嫌がって逃げ回る、という、いつもと同じ構図が展開され、あえなく10分で引き離される、という、いつもと同じ結末をみた……はずだったのですが。
8月26日の朝、サファンのお腹が大きいことに気付いたオットは、アレ? と首をかしげました。
まさか、赤ちゃん?
しかし、この時点では、半信半疑というより、疑い率90%超でしたよね? アナタは。
オットは、「まさかなぁ…」 と繰り返し、昼間一人で留守番する私に、何の指示も出さずに、お出掛けしてしまいました。
オットとコドモが遊びに行った、少し後。
ハムスターのケージが、異様なほどガタガタ音を立てているので、覗きに行ってみると、サファンが、トイレにしている小さな箱の中で、暴れ回っています。
もがき苦しんでいる、という表現が当てはまるその様子が痛々しくて、オットに連絡しようかどうしようか、悩みました。
でも、30分くらいたつと落ち着いて、その後は普通にみえたので、サファンちゃんニンシン説については、そのまま忘れてしまいました。
そして、その日の夜7時半。
まりにゃんが、「サファン、赤いねー」 とかなんとか、大きな声で、独り言を言っています。
『サファンのハウスに敷いてあるティッシュが、血で赤く染まっている』 という状況を、省略し過ぎな まりにゃん。
ゆえに、私はここで、「ふーん」 と聞き流してしまいました。
次にまりにゃんは、「ねぇ、赤ちゃんがいるかも!」 と、切羽詰った声を上げました。
オットが近くにいなかったので、私が様子を見に行くと、まりにゃんは、
「ほら。サファンはここにいるのに、ハウスのティッシュが動いてるの…!」
まりにゃんの視線の先を追った私は、一瞬硬直。
ホントだよ……!
さらに、よーく目をこらしてみると、見えました…! ばたばた動いている、小さな足がっ!
急いで、オットを呼びに行きました。
歯磨きを放り出して、駆けつけるオット。
その間、『珍しい物を見ると、まず触る』 が基本のまりにゃんが、感心なことに、ケージに手を突っ込んだりせず、少し離れて待っていました。
お産の前後は、扱いに注意が必要だと、ちゃんと知っていたそうですよ。
オットは、サファンのエサを、大急ぎで追加しました。
ニンシン中のハムスターは、たくさんの栄養が必要なのですが、ニンプだと思われていなかったサファンは、そんな配慮をされていませんでした。
栄養失調なママハムは、赤ちゃんを食べてしまうといいますが、ということは、まさか、ティッシュのあの血は、生餌にされた、ハムベビーの…?!
い…いや、考えるのは、やめておこう……。
それにしても、信じられなーい! と言ってやりたいのは、オットです。
17日前のデートの時、暴力沙汰に発展するのを警戒して、2匹から目を離さなかったと言いながら、『結婚成立』 の事実に、全く気付かなかったっていうのは、何事よっ。
いや…それよりここは、オットの動体視力を出し抜いた、ルーパ君の神ワザ的早ワザを、称えるべきなのか…?
というのが、我が家のハムベビー誕生に到る状況説明、でございます。(なぜこうも長文に…)
ハムベビー第一発見者のまりにゃんは、その夜ずっと興奮状態。
お風呂に入っていても、寝る時も、ハムベビーのことが、頭から離れなかったそうです。
そして考え付いたのが、『ハムスター新聞』 を作ろう! だったみたいですよ。
ハウスの奥にしまいこまれたハムベビーは、2匹か3匹、いるようです。
サファンがエサを食べようと、ハウスから出て来た時、ベビーを1匹、ハウスの外に蹴り出してしまうという事故が発生したおかげで、我々は、生まれたてほやほやのハムベビーの姿を、じっくり拝むことができました。
ちゃれんじ3年生の何月号かで特集していた、『動物の赤ちゃん』 の写真で見た通りだ~と、まりにゃんは感激していました。
先入観ゼロの私が見た、無毛のハムベビーの印象は、『ミニプチスモールこぶた…?』 でした。なんとなく、くまのプーさんに出て来る、ピグレットみたいだなーと。
ひっくり返ってもがいていた 『こぶた』 は、しばらくしてから気付いたママンが、口にくわえてハウスに運びました。
この、『母親』 しているサファンの姿は、感慨深いものがありましたねぇ。
一方、『おまぬけ』 という形容詞が似合う ルーパ君が、『父親』 になったという事実については、考えれば考えるほど、不思議で不可思議で、笑えます。
サファンは、聖母マリアよろしく、カミさまの子を宿したのでは…という説が、もっともらしく囁かれておりますが、果たして真実は?
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