カテゴリー「夫婦」の21件の投稿

2009年1月26日 (月)

引っ越しレポート 前哨戦

オットは、今日出来ることを、明日に回すことが出来ないタイプの人間です。
いつでも、せかせかせかせか動き回っています。
落ち着いて歩いて行動したって、結果は5秒と違わないわよ。
と、私は言うのですが、彼に言わせると、自分は 『じっとしていられない病』 であるため、止まることができない…のだそうです。

こんなセカ夫くんにとって、引っ越し作業とは、『動く』 ための、うってつけな口実だったのではないかと思われます。

さて、そのお引っ越し。
決行は、1月6日。
荷造りは、多感なコドモをヨコハマに送り出した、1月3日からスタート。
奥さんの荷造り参加は、仕事が終わった1月4日の夕方から。

準備期間は3日間で、そのうちほぼ2日が、オットの単独作業。
この過酷な条件下で、セカ夫くんは燃えました。
ゴハンとオヤツを食べている時以外は、一時たりともじっとしておらず、次々とダンボールの山を築き上げていきます。
が、しかし。

引っ越し前日、1月5日の夕方。
急におとなしくなったオットに不審を抱き、私が様子を見に行くと、彼は真っ白な顔をしていました。

「生きてる?」
「気持ち悪い……」
「少しゆっくり動きなよー」

自分の限界を知って行動することも重要だと、私は思います。

…などと、迂闊に口に出したりしたら、彼は私に殺意を抱いたに違いありません。
それでなくても、タイムリミットから目をそらし続ける、のんびり妻に、言いたいことは山ほどあったはず。
彼に、最強の口を開く余力が残っていなかったことは、私にとっては幸いでした。

レンジクリーナーの威力に感動して、この期に及んで、荷造りそっちのけで、キッチンの拭き掃除に燃えていた私も、ここでちょっと反省。
完全にダウンしたオットを、快く寝に行かせた後、一気にスパートをかけました。

スロースターターな私は、終盤の持続力が長いです。
快調なペースで、完成ダンボールを量産していきました。
力と上背がないため、山を築けなかったことが、残念です。

荷造りの目途がたったのは、27時半のこと。
この家で最後のお風呂に入って、掃除して、髪を乾かすのもそこそこに、28時に就寝。
ああ、達・成・感…! (終わってないけど)

翌朝、オットは5時に、私は5時半に起床しました。
一晩眠って、オットの体調は、そこそこ持ち直したようです。
一方、まだ湿った髪に、1月早朝の寒さがこたえた私は、30分ほど、ストーブの前に張り付いていました。

布団や洗面用品などを片付けて、荷造り完了。
新居の収納力不足、あるいは単なる時間不足で、置いて行く家具や物が、結構あるため、中途半端感は否めません。
それでも、ダンボール総数は70箱超。衣装ケース類は16個。
我が家は、物が多過ぎます。

ちなみに、オットのペット達。
モルモルは、前日のうちに直接新居に運び込み、ペット用のヒーターをセットして、お風呂場で待機中。
7匹のカメさんずは、『生もの』 と書かれた、異様に軽いダンボールの中で、夜を過ごしてもらいました。
彼らは無事に、運んでもらえるでしょうか?

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2008年11月20日 (木)

スイートテン・ベッキョ

本日は、私達夫婦の錫婚式。結婚10周年です。
晴れてこの日を迎えられるとは、10年前、そして1ヶ月前には、思いもしませんでしたねぇ。いや、ホントに、よくここまで辿り着いたものですよ。

10周年と来れば、スイートテンダイヤモンド。妻にきらきら品を贈らない主義なオットも、ここはさすがに、何かねぎらってやろーか、と考えてくれていたらしいです。でも、記念日の約40日前に、あの騒動。オットはもちろん、私も、全くそれどころではなくて、注意を喚起してくれるコドモがいなかったら、今日がその日だとは、きっと気付かずに通り過ぎていたことでしょう。

オットから私への、10周年の贈り物は、安心して息を吸える家。
きらきら品よりも価値のある、嬉しい贈り物です。

パーティは、私が今、まともな食事を摂れない上に、今日も明日も仕事なので、ずっと楽しみにしてくれていた まりにゃんには悪いけれど、無期限延期としました。…のつもりだったのですが、スーパーで、398円のスポンジケーキを見かけた時、閃くものがありました。まりにゃんにデコレーションケーキを作ってもらって、パパとママの記念日を祝ってもらうのって、どうかな。

スーパー製のスポンジケーキとピザを買い、オットがお気に入りの、クリームコーンとツナとハムのスパゲティをささっと作って、安上がりなホームパーティをやってみました。
ケーキは、予想通り、まりにゃんが大喜びで飾り付けをしてくれましたよ。オットのカメラをチェックして、いい写真があったら、後で追加でアップしますね。

我々の結婚10周年記念日は、先月からのごたごたと、ワンセットの思い出となるのでしょう。かなり不本意ですが、ただ、家族3人で仲よく幸せに暮らすんだ、という意思は、これまでになく強固です。将来、この区切りの日を、いい意味で振り返ることができるように、しっかり生きていく。それが、11年目の目標です。

結婚記念日のケーキ

まりにゃんのケーキの写真をアップしてみました。
カメラのアングルに芸がない…などと言ってはいけませんね。ハイ。

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2008年11月10日 (月)

近況です

オットの親から厳しい要求を突きつけられて、ちょうど1ヶ月。
その間、お腹に持病がある私は、病状を悪化させ、ゴハンをほとんど食べられないまま、パートタイムジョブ・デビュー。
呼吸器系の持病があるオットは、気管支肺炎を起こし、熱と倦怠感に悩まされながら、仕事をしつつ、住宅探し。

義理親から自分の存在を完全否定され、切り札の貯金と住む場所を奪われる私も悲惨ですが、親を表向きは切り捨ててでも、妻子を守るという選択をせざるを得なかったオットも、悲惨です。
そして、生まれ育った家と、いつも家にいるママと、もしかしたら放課後の遊び友達も、失うかもしれない不安に、じっと耐えるコドモに至っては…。

まりにゃんは、引っ越しは嫌だ、と抗議することはありません。
でも、パパとママが賃貸住宅の物件を物色していると、無口になります。
ある時、「家の話はやめようよ。楽しい話をしようよ」 と、たまりかねたように、話を遮ったことがありました。

大人は、ある意味では自業自得です。
私には、心身共に弱過ぎるという罪が。
オットには、親と妻の問題に正面から向き合わずにいた罪があります。
でも、コドモには何の罪もありません。

私達夫婦の意地やプライドよりも、オットの親の気楽な生活よりも、今は子供の気持ちを優先すべきじゃないかと、オットに例の提案をしてみました。
でも、却下されました。
自分達はもう安泰だと信じ込んでいる親の喜びに、水を差せないから、と。

この1ヶ月、義理親に対する嫌な気持ちで、どろどろでした、私。
未来が真っ黒に見えました。
私の心の色だったのかもしれません。
スイートテンダイヤモンド授与資格を目前にして、私達夫婦はもうだめか、とも思いました。



こんな時に限って、10月から11月上旬まで、学校は親参加行事オンパレードでした。
日頃人づきあいの薄い私が、こんな時に限って、なぜかやたらに知人から話しかけられました。
家を追い出されるなんて情けない話、リアルで人に話す気は全くなかったのに、引っ越すことを告白せねばならない状況が、なぜか何度も巡って来ました。

事情を知ったお母さん仲間達は皆、私のために憤り、私の体を案じる言葉をかけてくれました。
私の存在を否定する人達がいる一方で、私を肯定してくれる人達も、世の中には存在する。
気持ちがだいぶ楽になりました。



最近の状況は、上向きに転じています。
オットの体調は快方に向かい、私の方は、食事制限の強化で悪化を食い止められています。

パートの仕事はまだ始めたばかりですが、今のところ、疲れは耐えられる程度。今のところ、クビの気配はなし。お客様には笑顔! が社訓の職場のパートさん達は、従業員仲間にも笑顔! です。

住む場所は、一昨日決まりました。

今の家から徒歩3分のマンションで、コドモの遊び友達は、依然としてご近所です。
駅や学校やヤマハには、その3分の距離だけ、近くなりました。
建物は昭和製でも、数ヶ月前の火事で全面改装された数室は、新築そっくりさん。
間取りも水廻りも今風で、まるで分譲マンションです。

今の小学校学区の賃貸住宅事情は、20年物件が圧倒的多数。快適な住まいへの夢を諦めていた私達の目に、現在工事中の埃っぽいこの部屋は、輝いて見えました。やや予算オーバーな家賃も、この部屋なら惜しい気がしません。
家屋の専門家であるオットが、さりげなく内装をチェックし、これ以上の物件はない、と太鼓判を押して、即決。



コドモの環境を極力変えない、という最優先事項を満たしたつもりで、喜ぶ両親をよそに、相変わらず浮かない顔のまりにゃん。
決まったなら、早く引っ越したい、とまりにゃんは言います。
(嫌なことは?)さっさと済ませちゃいたい、と言って。

今より広い子供部屋をエサにしても、コドモの心は簡単には釣れません。
まりにゃんにとっては、物心がついてから初めてのお引っ越し。
しかも、引っ越す理由が、「くだらない」 (by marinyan
現実を受け入れがたいのも、無理はありません。

住めば都。引っ越し先の家が、まりにゃんにとって 『自分の家』 になるまで、それほど時間はかからないと思います。
でも今は、私達はまりにゃんの気持ちを受け入れて、無理に気を引き立てようとしたりせずに、そっとしておこう、とオットに話しました。

夜になって、まりにゃんに笑顔が戻りました。
内見した時、工事中だった部屋は、床には汚れたダンボールが敷かれ、壁にはビニールが張られている状態。
そこにそのまま住むと勘違いして、それでまりにゃんは嫌だったのですって。

「そうだったのかぁ。こーじげんばに住むのは、嫌だよな~」
あっはっは…と大げさに笑うオット。
それから、どこに何を置く? といったことを、和やかに話しました。

後で、あれは、本心だと思うか? とオットに問われ、否と答える私。
まりにゃんだって、家というものは、工事という途中経過を経て、完成品になることくらい、知っているでしょう。
私達に気を遣って、気持ちの整理を付けるまでの時間を、そのように誤魔化してみせたのではないか、というのが私の推測。
引き続き、コドモに無神経なことを言わないように、注意を払うことに致しましょう。



賃貸契約は、12月から。でも、なんだかんだで、完全な引っ越しは、1月くらいになりそうです。
年明けと共に再スタート、ですね。
夢に見た別居生活。賃貸だけれど、自分の家。居候扱いの居心地悪さは、もうおしまい。
来たる2009年。今度こそ、幸せな家庭を、作ってみせます。

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2008年9月11日 (木)

ある意味ゴイスーな人々

先日、あるラジオ番組の名言迷言コーナーにて、気になるお便りが紹介されていました。
ネットで配信されていたので、録音して、オットに聞かせてみることにします。

長蛇の列をなす、深夜のタクシー乗り場。そこに並んでいたリスナーさんの、後ろから来た人が発した迷言だそうです。

「これ、シータクバーノリ? ゴイスーだねー」

オット、大爆笑。
「これタクシー乗り場? すごいねー」 という意味らしいのですが。
恐るべきは、状況説明抜きで、即座に意味を理解した、我が夫。

そうです。
猫かぶり姫の父君は、「うまい」 を 「まいうー」 と表現する人種です。
一般人のくせに、日常的にそういう会話をするヤツです。
頭を使わないと会話が成立しない、配偶者。
果てしなく疲れます………。
でも、世の中には、同種の人間がいるものなのですねぇ…。

パーソナリティさん達が、その後展開した発展応用編も、オットはラクラク解明し、スラスラ復唱してみせてくれました。

「ゲーロンのワワチーを、キーダーしにいく」
すなわち。
「ロン毛のチワワを抱きに行く」

頭の回転もおニブな私は、何度聞いても、正確に繰り返すことができません。

「アタリマエだ。それがフツーの人なのだ」

オットに嘲笑われる私を、そう言って慰めてくれたのは、この業界的言い回しを数回でクリアした、オットの娘。微妙に漂うユーエツ感と、妙にカタい語尾は何なんだ…。つくづく親子な父と娘です。

でもね。言っておくけれど、これは、『迷言』 として紹介されていたんだからね。
証言者であるリスナーさんも、パーソナリティさん達も、無理がありありなフォローをしてたわよ?

「オレ(様?)は、人前ではやらないからな」

…と鼻で笑い、どこまでも涼しげなオット。
妻子は 『人』 の範疇に入らないとな…?
とりあえず、今後も是非ともその調子で、世と人を欺き続けるよう、アナタ自身のためにお勧めしておきましょう。

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2008年3月 8日 (土)

難病妻と摩訶不思議夫の原点

携帯電話を貢がれた日、私は彼に、自分が難病患者であることを告白しました。
維持費のかかる贈り物に、彼の真剣な気持ちを察して、そこで自分も決意した…というわけではなくて、会社からレストランへ直行し、電話を貰ったその後に、間の悪いことに、私はトイレにおこもりしてしまったのです。

これが、物覚えの悪い私が、『つきあって2週間で、私は彼に病名を告白した』 と、闘病記に時期を正確に書けた理由。相当待たされている間、暇だった彼は、ケータイのマニュアルを熟読していました。席に戻った時、とりあえず彼に暇つぶしの道具があってよかったぁ…と考えた記憶が、私の中に鮮明に残っていたんですよ…。

「随分時間かかったね」 なんて、もちろん彼は口にも態度にも出しませんでしたけれど、不審には思っていたでしょう。そして私は、告白するなら今だ、と即断したわけです。行き当たりばったり人間の本領発揮。でも、「きっかけはトイレ」 だなんて、シリアス路線の闘病記には、間違っても書きたくなかったよ~。(だったら今さら明かすな…)

ちょっと話は逸れますが、病気関連で調べ事がある時に覗かせていただく、くろーん40さんのサイトを昨日眺めていた時に、掲示板のリンクに、ふと目が留まりました。こんなのあったんだ? と興味本位で開けてみたところ、冒頭に、彼氏に病気の告白をする件で悩んでいる女性の相談が、掲載されていました。

リアルタイムで気付いていたら、お節介しちゃったかもしれないなぁ…と思うほど、彼女の状況はかつての自分と通じるものがあり、彼氏が理解を示してくれたという後日談を、心から嬉しく感じました。そういえばオットも、私の告白を聞き終えて、まず最初に、 「話してくれて、ありがとう」 って言ったんだ…なんて、忘れかけていた記憶を思い出してしまいましたよ。

話はまた微妙に変わり…。
否応なく初心を見せ付けられる、恐るべき証拠品、結婚式ビデオを、テープが腐る(?)前にDVDに移しておこうと、先日、ダビングしながら親子で視聴しました。

ウェディングドレスの花嫁を見て、「ママ、かわい~」 と連発していたまりにゃんが、あっという間に視聴に飽き、あるテレビ番組を見たいがために、早めに夕食を済ませてもらおうと、料理しながら画面をちら見している、冷淡な私をよそに、2時間10分、テレビの前に張り付いていたオット。彼は何を思って、熱血恋愛時代の自分を見つめていたのでしょうねぇ…。

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2008年2月19日 (火)

電子で申告

オットが脱サラしてから、年中行事化した確定申告。
忘れたくても忘れちゃいけない、大事な冬のイベントの一つです。
5回目となる今年は、話題のe-Taxに挑戦しました。世の中は電子の時代! ですからね。

便利だと宣伝されているけれど、必需品の住基カードを取得する際、手間とお金がちょっとかかって、このカードをパソコンに読み込ませる機器を、別途購入する必要もあるなど、準備は案外面倒です。でもまぁ、電子の時代ですし。こういう流れには、従っておいた方がいいんですよね。きっと。

カードのリーダライタは、ちょっとまだ購入する気になれなかったので、今回は例年通り、青色申告会館に出向いて、そこに設置されているe-Taxコーナーを、利用することにしました。

よそへ出向いて電子申告する私って、もしかしてマヌケ? でも、青色申告会に問い合わせると、e-Taxの予約は、1月後半からぎっしり入っているとのこと。お仲間多数。ということは、微々たる税額控除以外にも、何かメリットがあるのでしょうか。

なんとなく勇気を得て予約を取り、昨日、申告会場に行って来ました。
二人の担当者のうち、一人が、私が書いた決算書と申告書の検算、もう一人が、同時進行で入力作業を進めて、30分で確定申告終了。例年は、会場内を4箇所くらい回らされて、2時間がかりだったのに。処理の迅速さが、e-Tax代行サービスの売り?

決算終了。所得税額確定。支払いは自動引き落としなので、ゼイキン手続き、完全に完了です。やっと平成19年が終わった~。経理担当者としては、すっきりしました。

来年からは自宅のパソコンで、とも思っていたのですけれど、ここで処理を代行してもらった方が楽かな。リーダライタは買わなくていいし、手続きに間違いはないし、決算書の郵送も代行してくれるし、変更事項は教えてもらえるから、毎年変わる 『申告の手引き書』 に、自分で目を通さなくて済むし。会場まで、寒空の下を自転車で往復する手間くらい、惜しんじゃいけませんよね。

夕方、確定申告を無事に済ませた旨をオットに報告して、お褒めの言葉をおねだりしました。
仕事仲間さん達が、確定申告に頭を痛めている中、アナタが一人悠々としていられるのは、カンペキな決算書を自力で作れちゃう、奥さんのおかげなのよぉ~?

するとオットは。
「おれがおまえに、どれほど金をかけているのか、わかってんだろ?」
なによぉ。働かない奥さんに対する、イヤミー? …かと思ったら。
「ありがたいと思ってるから、金をかけられるんだぞ」

え。それは初耳。私、アナタに感謝されてたの?
うきゃうきゃ喜ぶ私に、オットは、「…とか言っておけば、喜ぶんだから、カンタンだよな~ぁ」 と続けて、くっくっと笑いやがりました。
それは照れ隠し、ということにしておいてあげましょうね。

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2008年2月15日 (金)

バレンタインデー

今まで、あまり気合を入れたことがなかった、バレンタインデー。
今年は、物心が付いてきたコドモに、ママがパパを労わっているところを、見せておかねば…と思い立って、ケーキ屋さんに足を運びました。

バレンタインのケーキ

構図がよろしくないので (それより、お皿に移してから撮影すべし)、あまりそそられないかもしれませんが、一応、100円商品ではありませんからね。
結局皆で山分けになるので、最初から家族の人数分を、購入しました。

ええ。3人分ですよ? 私もちゃっかり頭数に入っておりまする。
とはいえ、現在私は不調中。オットに手伝ってもらうことが、前提です。甘党のオットは、私の残り物を喜んで引き受けてくれるでしょう。つまり、この3個目は、オット孝行なんですよぉ。

オットの好物だと知りながら、なぜか1~2度しか作ってあげたことのない、鶏肉のトマトソース煮をメインディッシュに、ぷちパーティ。ケーキは、皆で分けっこしながら食べました。

さて、同病患者さんにとっては、大変気になると思われる、私のケーキ消化量。相当遠慮しましたので、ご安心を。というより、不調中なら、味見もするなって。(汗)

食後は、オットのお背中マッサージ。最近、私は指の力が強いので、とても気持ちよかったそうです。ピアノも、少しは役に立つでしょ?
いいバレンタインデーだった、との感想をいただき、私もハッピーなバレンタインデーでした。

作り笑顔~?

とろけそーな笑顔というのか、作り笑顔というのか、ビミョーなまりにゃん。
折角なので、期間限定公開です~。
結局、主役はまりにゃんか…?

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2008年2月11日 (月)

静かな夜に

今日、まりにゃんはパパと二人で、ホテルにお泊りしています。
体調が微妙な私は、今回は留守番を仰せつかりました。
つまり、今宵私は、ぷち・どくしん。shine

オットからもコドモからも、解放され………いえいえ、いとしの家族と離れ離れに過ごすなんて、すっごい久しぶり。数えてみたら、8年ぶりで、結婚以来2度目です。

一晩中一人。何時に、何をしようと私の勝手。自分が食べられもしないゴハンを、作らなくてもいい。洗うお皿の山もない。食べろ、片付けろ、風呂に行け、早く寝ろと、コドモを叱り飛ばさなくてもいい。何よりも、オットまたはコドモに、常に話しかけられ続けている状態からの脱出…! あい・あむ・ふりーぃぃぃぃ~。 (壊れた…?)

孤独と沈黙に耐えかねて、情緒不安定に陥ったこともある一人暮らし時代を、きれいに忘れて、どうしようもなく浮かれてしまうこの心を、どうにかして~。

オットとコドモが出掛けた直後は、さぁて何して過ごそっかなーと、浮き浮きわくわくそわそわ。しかし、現実は。
邪魔者がいない間に、水回り系細部の掃除に燃える、最悪のタイミングで主婦魂が目覚めた、AHO~な私がいましたよ…。

「まりは、いつかは帰って来るから、心配しないでねっ」
と、簡易録音機能付き玩具に、メッセージを残して行ったコドモ。
お心遣い、いたみいりまする。

「夜一人で、オバケとか恐くない?」
と、出掛ける前に、私を心配してくれたオット。
オバケも物盗りも、アナタのご両親ほどコワくはありませんことよ。
なぁんて、もちろん、オットには言いませんでしたよ。

ここからちょっとだけ、同居人ネタ風味。愚痴めいたものを苦手とされる方は、ここでストップしておいてくださいね。

*   *   *   *   *   *   *   *   *

ピアノ騒音対策で設置した、階段のドア。これのおかげで、最近、ものすごーく気分が楽になりました。1階と2階、空間が物理的に遮断されたことで、義父母の監視や粗探し、ねじれた妄想から、解放されたような気がして。

現実はそんなに単純なものではないけれど、階下の話し声が聞こえなくなっただけで、こんなに気分が変わるとは、我ながら驚きです。ピアノに限らず、音に敏感過ぎ、関心を示し過ぎる義父母に対して、私は毎日、びくびく張り詰めて生活していたんだわ…と、あらためて実感。

1週間前に、我が家にやって来た1枚のドア。本来の目的だったピアノの音は、たいして遮断できていないけれど、きみのおかげで、私、心を強く持てそうだよっ。

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2007年12月10日 (月)

こんな結婚観でも10年目

ご存知の方はご存知のように、私とオットは、出会って3ヶ月目、交際期間2ヶ月未満で、入籍しました。魔の交際半年目に至る前に、先に進む。これが、我が半年神話を、打破する秘訣だったわけですね。とりあえず、さんじゅー○年間生きている、この既婚者に、6ヶ月以上の交際経験はありませぬ。

あり得ないと思われた、私の結婚を可能にしたのは、いくつかの偶然。タイミング。勢い。私を行き当たりばったり人間に変貌させた、過去のあれこれ。盲目病で頭がやられていたに違いない、物好きな交際相手。そんなところでしょうか。

状況は偶然の集大成でも、決断は私自身がしました。手術を決めた時もそうでしたけれど、結果がどう転ぶかわからないこの賭で、迷いって、全然なかったんですよねぇ。一生、という概念で、考えないからでしょうか。私が望んだのは、数ヶ月から1年程度の幸福。慎ましいものでしょう? 無責任、という説もありますが。

スピード結婚の事情は、このカテゴリーの4番目の記事に書いた通り。身の安全に関わる (かも) という状況でしたので、周囲に対する説得力はあったようです。それでも、慎重の二文字から程遠い決断であったことは否めず、そして、そこにしっかり着目するのが、同年代の女性陣なのでした。

一部同僚から頂戴した、ビミョーなお祝いの言葉とは。
「できちゃったの?」 「誰でもいいから結婚したんでしょ」 「すぐにまた独身に戻るわよ」 等。with 真顔。

後ろ暗いことは何もない、と自分では思っていましたので、にっこり聞き流してあげました。私の結婚問題には確かに、理解されづらい部分があったようですしね。
…という自覚はありますので、これらの辛口意見を、私なりに検証してみました。

まず、多くの人が真っ先に考えたらしい、でき婚疑惑。これは、変化のない私のお腹の大きさから、自然消滅したようです。実際のところ、未婚の母として子供を育てる覚悟も自信も、私にはありませんでしたので、この形からのゴールインは、可能性としてはゼロでした。

相手は誰でもいいから、とにかく結婚したかったか? …というと、そんなこと一度も考えたことないわ、とは言いません。一人暮らしなどしていると、孤独が身に染みる時もありますからねぇ。でも、いざとなると、やはり相手を選んでしまいます。どうでもいい人に、自分のプライベート空間を踏み荒らされるなんて、真っ平ですもの。

スピード離婚に関しては、私もあり得ると思ってました。でも、気にしませんでした。なにせ私は、最長1年先のことまでしか考えられない人間です。病気で履歴書の職歴は穴だらけ、人間性まで徹底的に否定された…なんて過去を持っていると、バツイチの肩書きがここに加わったところで、どうってことないわ、という心境になりますよ。人生にカンペキなんて、求めたりはしませんとも。

ところで、この結婚のもう一方の当事者、オットの側には、また別の事情があります。聞かされてはいますが、納得できるようなできないような…。彼も不思議人間だな…というのが、私の正直な感想です。そのあたりの微妙な心理は、当人にしかわからない領域の話ですので、私の主観でなぞるのは、ここではやめておきます。

安易に決断された結婚ではありましたけれど、期間は短くても密度の濃い交際をしていたという自負は、二人共持っていました。失敗に終わったとしても、この相手であれば、後悔はしない。その覚悟が、この結婚の大前提であったことを、我々の名誉 (…?) のために、付け加えておきますね。

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2007年11月22日 (木)

ある記念日の出来事

この日、たまたま午後の仕事が消え、昼過ぎに帰宅したオット。かまってかまってーと、ふざけてじゃれついていたら (主語はコドモにあらず…)、オットは冷淡に、「静かにしてくれないかな。考えがまとまらないんだよ」 そして、持ち帰った事務仕事を抱えて、別室に行ってしまいました…。

30分後。仕事を片付けて降りて来た彼は、「記念日なのに邪険にしてごめんね」 と、私の頭をなでなで。今ごろ機嫌を取っても、おせーわ。…と思いつつ、記念日なので自制して、許してあげました。

ところで、外で猫をかぶっている娘は、その反動が出るのか、家に帰って来るといきなり、機嫌が悪かったりする時があります。こちらがちょっと何か言うと、反抗期さながらに突っかかってくるので、かなり鬱陶しいです。

この日もヤツは、学校から帰って来るなり仏頂面。そして、パパの何気ない一言が気に食わなかったとかで、描きかけていた、「パパママ、結婚記念日おめでとう」 の絵を、ぐしゃぐしゃに丸めて捨ててしまいました。

気を悪くしたオットは、ファミレスではないレストランへ行くという、この日の予定を反故にすると言い出しました。娘の反省を促す演技かと思ったら、本気の気配。いいオトナが、7歳児の反抗期ごときを、真に受けてどーするのだっ。日頃、7歳児と同レベルで喧嘩している母のツッコミに、説得力は皆無か…?

その場で一発怒ってやれば、30分後には、しおらしく謝って来るのが、我が家のコドモ。しかし、その30分の間に、頭を冷やせなかったオットは、きれいに描き直した絵を差し出して謝る娘を、無視。哀れなまりにゃん。自業自得ではあるけれど。記念日なのに自制しなかったオットは、ここで私の怒りを買うことになりました。

実のところ、私は最近お腹の調子が悪いので、外食がお流れになって幸いだったわ…という心境だったのですが、作らずに済んだはずの夕食を、作らなければならなくなった腹立たしさは、別問題ですよ。

明らかに異様な雰囲気の夕食前、娘は、照れ笑いを浮かべて、「パパママ、ケッコンキネンビ、おめでと~ぉ」

…とはいえ、彼女にも空気は読めているようで、にこやかに食事しつつも、余計なお喋りは一切しません。やがてオットが、重苦しい沈黙を破って、「ごめんなさい」 したところで、一件落着です。全てのツミを背負わされた形となったオットは、理不尽なものを感じていたことと思いますが、一番年上なんだから、とーぜんよ。

差し当たり、この家で最強なのは、険悪なパパとママを前にして、「まり、何か悪いことした?」 と小首を傾げて問う、この娘だと思われます。悪魔な父を持つ娘が、コアクマであるのは、必然なのかもしれません。

無邪気を装う反抗期ガールは、翌日自分が見舞われる不幸を (おーげさ)、まだ知りませんでした…。

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